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古いガソリン車とLPG車も粒子状物質の運行制限

古いガソリン車とLPG車も粒子状物質の運行制限

Posted January. 03, 2019 07:50,   

Updated January. 03, 2019 07:50

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来月15日から、粒子状物質がひどい日は排出ガス等級の低い車両の首都圏での運行が制限される。これまでは粒子状物質の緊急低減措置が発令されたときに、老朽ディーゼル車に限られていたが、今後はガソリンと液化石油ガス(LPG)車も含まれる。

ソウル市は2日、このような内容を盛り込んだ「粒子状物質の低減及び管理に関する条例」が来月15日から施行されると明らかにした。これは「粒子状物質の低減及び管理に関する特別法」によるもので、仁川(インチョン)、京畿(キョンギ)も同様の条例を制定している。

条例が施行されれば、ソウル、仁川、京畿地域の粒子状物質緊急低減措置の要件に該当する日は、自動車排出ガスの等級が5等級の公害車両の運行を制限できるようになる。緊急低減措置は、当日(0時〜午後4時)の三つの地域がすべて微細粒子状物質(PM2.5)の濃度が1立方メートル当たり50μg(マイクログラム・1μgは100万分の1g)を超えるか、1つ以上の圏域で粒子状物質注意報・警報が発効される時、その翌日の超粒子状物質が1立方メートルあたり50μgを超えることが予報されたときに発令される。

対象の5等級車両は、2002年の排出許容基準に従うディーセル車約267万台と、1987年の排出許容基準に従うガソリン・LPG車約3万台だ。ソウル市は来月15日から5月まで、首都圏に登録された2.5トン以上の車両にのみ運行を制限し、6月1日からはすべての5等級車両に適用する。ソウル市は今月、排出ガス5等級の車両の所有者に郵便で案内文を発送する予定だ。車両の等級はコールセンター(02-1833-7435)やホームページ(emissiongrade.mecar.or.kr)で確認できる。


キム・イェユン記者 yeah@donga.com