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1日から大型マートでビニール袋が使えない

1日から大型マートでビニール袋が使えない

Posted January. 01, 2019 08:13,   

Updated January. 01, 2019 08:13

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1日から全国のすべての大型マートやスーパーマーケットでは、使い捨てのビニール袋を使うことができなくなる。また、製菓店でビニール袋を使う場合は購入しなければならない。国民1人当たりの年間のビニール袋の使用量が2015年基準で414枚と世界最高水準なので、政府が規制に乗り出したのだ。

環境部は昨年12月31日、「資源の節約とリサイクル促進に関する法律」施行規則改正案が1日から施行されることで、マート約2千ヵ所とスーパーマーケット(売り場面積165平方メートル以上)約1万1千ヵ所で、使い捨てのビニール袋が使えなくなると明らかにした。また、全国約1万8千店の製菓店ではビニール袋を有料で提供しなければならない。ただし、魚や肉など水気のある食品を入れるビニール袋の使用は可能だ。

事業主は、消費者がビニール袋の代わりに再使用従量制袋やエコバック、紙袋を代替品として使うようにしなければならない。これを破って摘発されれば、最大300万ウォンの過怠金を支払わなければならない。環境部は、3月までを広報および啓蒙期間とし、4月からは過怠金を科す方針だ。

環境部は、ビニール袋の使用停止が大きな混乱をもたらさないと見ている。Eマートやホームプラス、農協ハナロマートなど主要マートがすでに2010年からビニール袋の代わりに従量制袋や紙袋などを活用してきたからだ。


カン・ウンジ記者 kej09@donga.com