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「シルム」が無形文化遺産に、初の南北共同登録

「シルム」が無形文化遺産に、初の南北共同登録

Posted November. 27, 2018 08:23,   

Updated November. 27, 2018 08:23

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韓半島固有の民俗格闘技である「シルム」が、ユネスコ無形文化遺産に初めて韓国、北朝鮮の共同で登録された。

 

文化財庁と外交部は26日、「アフリカのモーリシャス・ポートルイスで開幕した第13回ユネスコ無形文化遺産委員会で『シルム、韓国の伝統レスリング(Traditional Korean wrestling,Ssirum/Ssireum)』を登録することで最終確定した」と明らかにした。無形文化遺産委は同日、シルムの南北共同登録を緊急案件として上程し、参加した24の委員国の全会一致で共同登録を決定した。

 

韓国は「大韓民国のシルム」、北朝鮮は「朝鮮民主主義人民共和国のシルム」として別々に登録を申請していたが、韓国政府が今年4月の板門店(パンムンジョム)首脳会談後、北朝鮮に共同登録を提案し、北朝鮮が応じたことで共同登録に急展開した。ユネスコのオードレ・アズレ事務局長が10月16日、フランスを訪れた文在寅(ムン・ジェイン)大統領に「シルム」の南北共同登録を提案するなど、国際社会の全面的な支持も相次いだ。

無形文化遺産委は同日の会議で、「韓国、北朝鮮のシルムが伝承の様相と共同体に対する社会文化的意味で共通点を持っている」とし、「無形文化遺産委員会の評価機関が韓国シルムと北朝鮮シルムいずれにも登録を勧告していたことを考慮し、前例にない個別申請遺産の共同登録を決定した」と明らかにした。

2016年の「済州(チェジュ)海女文化」以来2年ぶりの無形文化遺産の登録であり、韓国は計20件のユネスコ無形文化遺産を保有することになった。


柳原模 onemore@donga.com