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ユーチューブが接続障害、17日に一時は世界規模の不具合

ユーチューブが接続障害、17日に一時は世界規模の不具合

Posted October. 18, 2018 08:51,   

Updated October. 18, 2018 08:51

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「ユーチューブへのアクセス障害が続けば、赤ちゃんが食事を全面拒否する事態が起きる」

グローバル動画サービス・ユーチューブが17日午前一時障害を起こすと、時ならぬ「騒ぎ」が起きた。ユーザーたちは、「動画が出ないので授業が進まない」「歌を聞けずにいる」と不便を訴えた。大統領府は、国民疎通チャンネルを一時的に「フェイスブックライブ」に変えるなどした。

同日、ユーチューブへのアクセス障害は午前10時30分頃から約一時間続いた。ユーチューブは抗議が殺到すると、公式ツイッターを通じて、「ユーチューブテレビとユーチューブミュージックへのアクセスに問題が生じた。不便を招いて申し訳ない」と謝罪した。

ユーチューブのトラブルについて利用者たちの反応はまちまちだった。会社員のハン某氏(44)は、「ユーチューブで様々な業務を行っているのに、サービスができず慌てた」とし、「人々がどれほどユーチューブに依存しているかを知った時間だった」と伝えた。

ネットユーザーたちも、「これまでユーチューブ中毒になっていたのか仕事が手につかない」「ユーチューブ放送を始めて、視聴者が増えている時期にトラブルが起きたので気がかりだ」と伝えた。一方、小学生の子供を持つとある保護者は、「ただでさえ子供たちのユーチューブ中毒が心配だったのに、この際、数ヶ月間アクセスができなくなればいいだろう」と触れた意見もあった。

ユーチューブのトラブルは、韓国だけでなく、米国、日本など全世界で同時に起きた。米国では、トラブルの発生時刻に米プロ野球チャンピオンシップシリーズの試合が中継されていて、視聴できないという抗議が殺到した。さらに緊急通報電話の911にユーチューブトラブルの通報が寄せられるハプニングも起きた。

業界では、ユーチューブのアクセスが遅れる時、「500エラー」、「503エラー」のウィンドウが現れたことから、サーバーをチェックする過程でトラブルが発生したか、利用者が突然、多数アクセスしたことにより起きた現象とみている。


シン・ムギョン記者 yes@donga.com