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李明博元大統領、「懲役15年」1審判決に不服として控訴

李明博元大統領、「懲役15年」1審判決に不服として控訴

Posted October. 13, 2018 08:56,   

Updated October. 13, 2018 08:56

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李明博(イ・ミョンバク)元大統領(77・収監中)が1審の判決を不服として控訴した。李氏は5日、1審の判決で、懲役15年と罰金130億ウォン、追徴金82億7000万ウォンを言い渡された。

李氏の弁護人の姜薫(カン・フン、64)は12日、ソウル東部拘置所に収監中の李氏に面会した後、ソウル中央地裁に控訴状を提出した。控訴期限は同日午前0時までだった。検察は11日に李氏の1審判決の一部無罪に対して控訴した。

姜氏は東亜(トンア)日報との電話取材で、「周囲で政治的報復なので控訴するのは止めようという意見もあったが、面会の時、李氏に『控訴するのはどうか。もう一度司法府を信じて判断を仰いでみよう』と話し、李氏がこの考えを受け入れて控訴しようと言った」と明らかにした。そして、「控訴状を提出した以上、1審判決の問題点を一つひとつ指摘する考えだ。具体的な控訴理由と論拠はゆっくりお話しする」と付け加えた。

これに先立ち、1審の裁判所のソウル中央地裁刑事合意27部(鄭桂先・部長判事)は5日、宣告公判で、李氏をダースの実所有者と判断した。検察は、会社の金約349億ウォンを横領し、111億ウォン余りの賄賂を受け取った疑いなどで李氏を起訴した。


イ・ホジェ記者 hoho@donga.com