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ソウル市、「2022年までに使い捨てプラスチックを半分に削減」

ソウル市、「2022年までに使い捨てプラスチックを半分に削減」

Posted September. 20, 2018 08:27,   

Updated September. 20, 2018 08:27

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ソウル市が、使い捨てプラスチックの使用を最小化する「プラスチックフリー(free)都市」に挑戦する。

ソウル市は、プラスチックを「作らない、与えない、使わない」文化を定着させる「使い捨てプラスチックのないソウルの総合計画」を19日発表した。2022年までに使い捨てプラスチック(カップ、ストロー、ビニール袋など)の使用量を現在の50%水準にまで削減することが目標だ。まず、公共部門からプラスチックの使用を減らしていく。現在、ソウル市と自治区、傘下機関で実践している「使い捨て用品の使用ゼロ」を、来年には民間委託機関にまで拡大し、2020年はソウル市の行政と財政支援を受ける民間事業所まで、その範囲を拡大する予定だ。

漢江(ハンガン)市民公園を含め、ソウル市内の公園や市立体育施設などでも使い捨て用品の使用を抑制する。出店した売店やフードトラックなどと新規契約を交わす時、その条件に使い捨て商品の使用抑制条件を盛り込み、これを守らなければ、不利益を与える方式だ。ソウル市は、「漢江市民公園は、周囲の配信飲食店と協議してプラスチック容器を紙容器に置き換えるようにしたい」とコメントした。また、蚕室(チャムシル)野球場と高尺(コチョク)ドームでは、球団と協議して来年まで使い捨てのビニール応援棒に代替する応援用品を開発する予定だ。


キム・イェユン記者 yeah@donga.com