Go to contents

午前時間帯の「禁男プール」がなくなる

Posted July. 09, 2018 08:52,   

Updated July. 09, 2018 08:52

한국어

ソウルの公営プールが特定の時間帯に男性利用者の出入りを制限する、いわゆる「禁男プール」が今後姿を消す。

ソウル市は8日、来年1月から14の市立青少年修練館の付設プールを男女を問わず利用できるようにすると明らかにした。これまでソウルの市立青少年修練館の付設プールはほとんど午前に「女性水泳教室」、「主婦水泳教室」といった女性専用プログラムを設け、男性の利用を制限した。平日午前に女性利用者が多いのに比べて男性利用者があまりいないという理由だ。このため、この時間帯に男性用の更衣室やシャワー施設なども女性用として使用した。

 

しかし、平日午前に公営プールの利用を望む男性が最近増え、このような禁男制度が男性に対する逆差別という批判が提起された。女性は無条件午前中は暇という旧時代的認識が反映されたという指摘もある。

このため、ソウル市はすべてのプールの更衣室とシャワー室を増やし、来年から男女の区分なく利用できるようプログラムを設ける方針だ。麻浦区(マポく)の市立青少年修練館の付設プールは、9月中に男性更衣室の拡張工事を行う予定であり、早ければ10月から午前に男性の利用が可能になる。


ホン・ソクホ記者 will@donga.com