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「汝矣島~大方駅」の汝矣橋、1車線を拡張して2日に開通

「汝矣島~大方駅」の汝矣橋、1車線を拡張して2日に開通

Posted July. 02, 2018 08:37,   

Updated July. 02, 2018 08:37

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ソウル永登浦区大方(ヨンドゥンポグ・テバン)駅の交差点と汝矣(ヨイ)橋の五叉路とをつなぐ汝矣橋が、拡張工事を終えて2日開通する。これにより、川を挟んで新吉洞(シンギルドン)と矣島島洞(ヨイドドン)を繋ぐ汝矣橋一帯の車両渋滞が緩和されるとみられる。

1日、ソウル市によると、今回の工事で大方駅前・大方地下車道から汝矣島方向に1車線が追加された。既存の汝矣橋は、往復8車線に歩行道路2つが橋の両端に付いている形だった。ソウル市はこのうち片方の歩道を車線に変えた。直進と右折を兼ねた4車線は直進車線に変わった。新設された5車線は右折車線として運営される。

ソウル市は、橋の右側(大方駅→汝矣島方向基準)に、なくなった歩道に代わって、長さ240メートル、幅5メートルの歩行専用橋を新たに作った。

市は、汝矣橋車線の拡張で、この一帯の交通渋滞が緩和されるとみている。汝矣橋五叉路一帯の遅滞時間(交差点、横断歩道で信号待ちなどの理由で停止した時間)は1台当たりに124.7秒から61.3秒50.8%へと減少すると予測された。

キム・ハクジン・ソウル市都市基盤施設本部長は、「汝矣橋の拡張開通で交通渋滞の改善だけでなく、歩行専用橋も運営されることになった」とし、「周辺地域のアクセスが改善されることを期待する」と語った。


權基範 kaki@donga.com