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曺喜昖ソウル市教育監「自私高と外国語高校を厳正に評価して廃止を決めたい」

曺喜昖ソウル市教育監「自私高と外国語高校を厳正に評価して廃止を決めたい」

Posted June. 15, 2018 09:20,   

Updated June. 15, 2018 09:20

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再選に成功した曺喜昖(チョ・ヒヨン)ソウル市教育監が、自律型私立高校(自私高)と外国語高校廃止の意志を強く示した。

曺教育監は14日、ソウル鍾路区(チョンノグ)にあるソウル市教育庁で開かれた当選記者懇談会で、「来年から自私高・外国語高校の指定取り消し如何を決める5年周期運営成果の評価が行われる」とし、「教育部と協議して厳正な評価を行う予定である。本来の趣旨どおりに運営されない学校は、一般学校に転換する」と語った。2019年は自私高13校、2020年は自私高10校、外国語高校6校が再指定のための評価を受けることになる。

優秀な学生を先取りする自律型私立高校の選抜効果を完全になくすために、曺教育監は法令改正(小中等教育法施行令)の必要性も示唆した。曺教育監は、「これを実現するために、政府と継続的に協議したい」と述べた。教育監に自私高・外国語高校の指定取り消し権限を与えたり、抽選制を導入してほしいという意味である。現在は教育監が、自私高・外国語高校を取り消すためには、教育部の同意を得なければならない。

曺教育監は、現在は法外労組状態である全国教職員労働組合(全教組)の労組専従者の休職許可方針を固守するという意思も明らかにした。ソウル市教育庁は2月、教師5人が全教組専従者活動のために休職を申請すると、これを許可し、教育部の許可取り消しも拒否した。


禹慶姙 woohaha@donga.com