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金命洙最高裁長官「司法乱用疑惑は裁判所内部での解決が重要」、検察捜査反対論に重み

金命洙最高裁長官「司法乱用疑惑は裁判所内部での解決が重要」、検察捜査反対論に重み

Posted June. 09, 2018 08:42,   

Updated June. 09, 2018 08:42

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金命洙(キム・ミョンス)最高裁判所長官が司法行政権乱用疑惑について、検察告発などの刑事措置よりは、裁判所内での解決に重点を置いている意思をほのめかした。

金長官は8日午前、出勤の途中に記者たちに会って、「(司法行政権の乱用疑惑は)原則として、裁判所内で解決することが一番重要な部分だと思う」と語った。司法行政権乱用疑惑は裁判所内で起きたことなので、これを検察などの外部に任せるよりは、裁判所内で解決策を探したいという意味だ。

同日の発言は、刑事措置を含むすべての解決策を検討しているといった既存の姿勢から一歩退いたものだ。金長官は先月28日、「(刑事措置をしないことを決めた)特別調査団の調査結果と意見について異なる意見があることをよく知っている」とし、「意見をすべて集めて適当な措置と対策をまとめたい」と明らかにしたことがある。最高裁が関係者に対して刑事措置をしないことを最終的に決めれば、△関係者の内部処分、△追加の真相究明、△裁判所行政処改革案提示などの後続措置をその代案として出す可能性が高い。

裁判所の内外からは、金長官の発言が検察捜査が司法部の独立性を害しかねないと懸念している高位裁判官たちの空気を意識したものだという声が出ている。全国各級裁判所長たちは前日、懇談会を終えた後、「司法行政権乱用疑惑の関係者に対して刑事上措置を取らないことにした特別調査団の結論を尊重する」と明らかにした。次官級高位裁判官であるソウル高裁部長判事たちも5日の会議で、疑惑関係者に対する刑事措置に反対する方向に意見を集めた。

金長官は11日に開かれる全国裁判官代表会議を意識したように、刑事措置の可能性も一部開けておいた。金長官は、「検察捜査はしないという意味か」という質問に、「そのような意味で考える必要はない。とにかく基本的な考えはそうだということだ」と答えた。また、氏は前日、法院長らがいわゆる「裁判取引」疑惑は合理的根拠がないという意見を出したことについて、「個々の意見に同意するかどうかや私の考えを明らかにすることは適切でない」と言葉を惜しんだ。


イ・ホジェ記者 hoho@donga.com