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韓国の国際鉄道協力機構加入が実現、北朝鮮が「賛成」に転じユーラシア鉄道に向けて一歩前進

韓国の国際鉄道協力機構加入が実現、北朝鮮が「賛成」に転じユーラシア鉄道に向けて一歩前進

Posted June. 08, 2018 08:53,   

Updated June. 08, 2018 08:53

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韓国が国際鉄道協力機構(OSJD)の正会員になった。2015年に初めて加入を試みた時から反対してきた北朝鮮が南北協力の流れに乗って賛成に転じたことで、「ユーラシア鉄道連結」の夢に一歩近づいた。

7日、国土交通部によると、キルギスタンの首都ビシュケクで開かれたOSJD閣僚会議で、韓国の加入が28の加盟国の全会一致で決定した。

OSJDは、ポーランド、ロシア、中国、北朝鮮など社会主義国家だった東欧やアジア諸国が中心となって1956年に創設された国際機構だ。加盟国を貫くシベリア横断鉄道(TSR)、中国横断鉄道(TCR)など国際鉄道の旅客と貨物運送に関する協定や国際運送標準原則などを樹立する。正会員の他に各国の鉄道運営会社である提携会社44社とオブザーバー企業7社が加入している。韓国は韓国鉄道公社が14年に提携会社として加入した。

この機構でユーラシア鉄道の利用と運営に関するすべての重要な意志決定がなされるので、韓国は15年から毎年、正会員の加入を試みた。しかし、北朝鮮が毎度反対票を行使したため挫折した。新規加盟国になるには、28ヵ国すべてが賛成しなければならない。15~17年の閣僚会議で北朝鮮は反対、中国は棄権した。今年は「4・27板門店(パンムンジョム)宣言」で南北鉄道連結事業の実施を明示したため、北朝鮮が前向きな態度を取る可能性があるという観測が流れていた。

今回の正会員加入で、韓国はOSJDが掌握する国際鉄道貨物湯用に関する協約(SMGS)、国際鉄道旅客輸送に関する協約(SMPS)などユーラシア鉄道の利用に関する協約を他の加盟国と同等な条件で締結した効果を得ることになった。韓国企業がユーラシア鉄道で貨物を輸送する場合、通関手続きや運賃で競争力を確保できるようになるということだ。

特に今後南北間の経済協力が進み、韓半島縦断鉄道が現実となれば、これをユーラシア鉄道網に連結して韓国鉄道網を大陸鉄道の一部に含めて運用することにも青信号が灯った。


周愛眞 jaj@donga.com