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「私も都市漁師」釣り用品が飛ぶように売れる

「私も都市漁師」釣り用品が飛ぶように売れる

Posted April. 05, 2018 08:41,   

Updated April. 05, 2018 08:41

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総合編成チャンネル「チャンネルA」の木曜芸能番組「俺だけ信じてついてこい、都市漁師」の人気のおかげだろうか。最近釣り関連商品の販売が急増したことが分かった。

4日、オンラインショッピングモール「Gマーケット」によると、今年第1四半期(1〜3月)の釣り用品の販売量は、前年同期比14%伸びたことが集計の結果分かった。

特に昨年は、釣り用品の販売量がキャンプ用品の販売量を初めて上回った。都市漁師などの釣り芸能番組が披露された昨年は、釣り用品の販売量が2013年比で5倍以上も伸びた。釣り用品の販売量は、2016年までは毎年、キャンプ用品の販売量を下回ったものの、釣り芸能番組の人気が出始めた2017年は、釣り用品がキャンプ用品を11%も上回った。今年第1四半期も釣り用品がキャンプ用品の販売量を4%ほど上回っている。

このような「釣りブーム」は、しばらく続くものと見られる。Gマーケット関係者は、「都市漁師が視聴者らの間で大人気を得たことで、関連商品の販売量も増えたものとみられる」とし、「釣りブームは今起きたばかりであり、当面関連商品の販売量は伸びるものと予想される」と語った。

消費者から主な人気を集めた釣り用品は、海釣り、ルアー・フライフィッシング関連商品だった。昨年基準で海釣り用品の販売量は前年比33%伸び、ルアー・フライフィッシング関連商品は32%、釣り用具は30%伸びた。釣り服や靴のような雑貨の販売量も同期間20%伸びた。

釣り用品市場の主購買層は、やはり40、50代の中高年だった。しかし、最近、20、30代の釣り人口も目に見えて増えている。世代別に見ると、昨年、20代の釣り用品の購入率は前年比9%、30代は12%増えた。40代の購入率は前年比34%、50代は67%伸びた。2013年に比べて4倍以上増えた数値である。

Gマーケット関係者は「従来は釣りに興味の多かった中高年層を中心に関連商品の販売量が伸びたものの、最近では釣り芸能番組が全ての年齢層で人気を集め、釣りに入門する20、30代が目に見えて増えている」と話した。

 


姜昇賢 byhuman@donga.com