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都市制限速度を10キロ下げれば交通事故は23%減少

都市制限速度を10キロ下げれば交通事故は23%減少

Posted February. 05, 2018 09:00,   

Updated February. 05, 2018 09:00

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1年間発生する交通事故10件のうち8件が、都市部で発生することが分かった。特に都市部では、車両制限速度を10キロ下げれば、交通事故が最大23%も減少した。

4日、警察庁と三星(サムスン)交通安全文化研究所によると、2015年の国内交通事故(計22万7540件)のうち、18万5978件(81.7%)が都市部で発生した。都市部は都市計画に基づいて住宅や商業、工業、緑地で構成された空間をいう。面積1平方キロメートルあたりの交通事故は、都市部が36件である。その他の地域を指す地方部(主に農村地域)は0.4件である。都市が農村の82.2倍の規模であった。死亡者も面積100平方キロメートル当たりで、都市は46.1人で格差が22倍だった。夜間事故が85.8%、高齢運転者の事故は78.0%、子供の交通事故は83.9%が都市に集中した。

しかし、国内交通安全政策は、都市と農村の区分がない。制限速度を幹線道路は時速60キロ、裏道路は30キロと決めているだけである。ドイツとスウェーデンなどは、車両が都市部に入ってくると、時速50キロを適用する。三星交通安全文化研究所のキム・サンオク首席研究員は、「地域の環境に応じて都市部の範囲を設定した後、制限速度を下げなければならない。これに適した走行環境の構築と処罰強化が必要だ」と語った。

制限速度を下げる効果も新たに確認された。韓国交通研究院のハン・サンジン国家交通安全研究センター長の研究チームが、2013~2016年に大田(テジョン)と蔚山(ウルサン)地域を分析した結果、時速60キロから50キロに下げると、交通事故は23.9%が減少した。24.7件から15.7件に減ったのである。ハン・センター長は、「制限速度を下げたことによる大田、蔚山の社会的利益は年間13億ウォンと試算された」と明らかにした。


徐亨錫 skytree08@donga.com