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ペット書籍が激増

Posted February. 01, 2018 09:21,   

Updated February. 01, 2018 09:21

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ペットを扱った本が急激に増えている。ペットを飼う人口が1000万人規模に拡大され、読者層も広がるものと分析される。農協経済研究所は2015年、韓国のペット市場規模は1兆8000億ウォンに達し、2020年には6兆ウォン規模まで成長すると予測した。ペットを飼う世帯も、昨年は全世帯の28.1%(約593万世帯)に達した。

コンテンツの飢饉に苦しんでいた出版界は、急激に膨らむペット市場に注目している。既存のペット関連本は、趣味・実用書やエッセイ・写真集がほとんどだったが、最近ではペットと人間の絆を分析したり、ペットの行動習性と生物学的特性を研究した本が多い。人文科学分野に拡張されているのだ。猫と人間が共存することになった過程を人文学的観点から分析した「リビングのライオン」(マーティ)、ネコの脳と心を科学的な観点から分析した「キャットセンス」(グルハンアリ)が代表といえる。猫をテーマにした自己啓発書を打ち出した「猫のように幸―福」(文学トンネ)のように猫から学ぶことのできる独特の習慣や態度をまとめた本も増えている。販売量も伸びている。教保(キョボ)文庫によると、昨年、ペット関連書籍の販売量は3万7246冊で、前年より約33%伸びた。

猫関連の本が増える理由は、犬に比べて猫は飼いやすい上、小さなスペースでも飼うことができるので、都市生活者、特に一人暮らしの世帯に適した点が影響を及ぼしたと分析される。若年層では、かわいい猫の写真をフェイスブックやインスタグラムなどのソーシャルネットワークサービス(SNS)に掲載することが一つの文化現象として広がっている。マーティのチョン・ヒギョン代表は、「SNSを中心に猫への関心が高まっていることが、猫本出版を決める際に重要な考慮事項となった」と話した。「リビングのライオン」は、先月23日に出版されてから二日後にツイッターでクリック件数が6万件を越えて話題になっている。

オンラインショッピングモールでも、猫関連商品の伸びが著しい。Gマーケットの昨年の猫関連用品の売上は、3年前より71%も伸びた。犬関連商品は、同期間の売上が35%増にとどまった。キム・ドフン・イエス24文学担当MDは、「趣味、人文、文学など全分野でペットへの関心が高まったことを受けて市場が大きくなっているだけに、関連本の種類は、より多様になるものと見られる」と話した。


パク・ソンヒ記者 teller@donga.com