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ソウルに160の英語幼稚園、月平均授業料は162万ウォン

ソウルに160の英語幼稚園、月平均授業料は162万ウォン

Posted January. 29, 2018 09:10,   

Updated January. 29, 2018 09:34

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ソウルにある幼児英語塾の月平均の料金は162万5000ウォンだった。

28日、ソウル市教育庁によると、昨年7月時点で幼児クラスだけを開設した英語塾(英語幼稚園)が117ヵ所で、幼児クラスや小中等クラスを一緒に運営する英語塾43ヵ所を入れて計160ヵ所だった。全国幼児向け英語塾(474ヵ所所)の34%を占めた。ソウルで幼児向け英語塾は江東(カンドン)・松波(ソンパ)が42か所(26.3%)で最も多かった。江西(カンソ)・陽川(ヤンチョン)区(25か所・15.6%)と江南(カンナム)・瑞草(ソチョ)区(23か所・14.4%)の順だった。

ソウル幼児向け英語塾の月平均の料金は68万8000ウォンだったが、授業料に給食、シャトルバスなどの費用を合わせた平均料金は162万5000ウォンだった。月平均の料金は江東・松坡区が100万ウォンで最も高かった。恩平(ウンピョン)・麻浦(マポ)・西大門(ソデムン)区は28万9000ウォンで最も低かった。最も高価な英語塾は江南・瑞草区のA塾で授業料だけで176万ウォンに達した。政府の放課後英語授業の禁止方針に「3万ウォンの放課後授業を禁止させると、100万ウォンの英語塾が盛んに行われている」という批判が根拠があったことになる。一方、ファン・ソンスン全国外国語教育協会長は、「一部の地域で高額授業料を受け取っているだけで、地域別にばらつきが大きい」と語った。

ソウル市教育庁は、今年の新学期から小学校1、2年生の放課後英語授業が禁止になったことを受け、幼児向け英語塾の需要も増えると見て、英語幼稚園の名称使用、授業料の過多徴収などについて指導・点検する計画だ。



禹慶姙 woohaha@donga.com