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働く高齢者、職のない若者…就業者の初逆転

働く高齢者、職のない若者…就業者の初逆転

Posted January. 29, 2018 08:55,   

Updated January. 29, 2018 09:35

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昨年、60歳以上の高齢層の就業者数が15~29歳の青年就業者数を初めて上回ったことが分かった。韓国社会が青年失業や高齢者貧困問題に効果的に対応できず、「無職青年」が増え、低所得層の高齢者が低賃金の仕事に追いやられる悪循環が繰り返された結果だ。

28日、統計庁によると、2017年の国内全体の就業者のうち、高齢者の就業者は413万8000人で、全体就業者の15.6%に達した一方、青年就業者数は397万3000人で、全体の15.0%にとどまった。1963年に関連統計を取り始めて以来、高齢者の就業者数と就業率が若年層を上回ったのは今回が初めてだ。1997年は183万人だった60歳以上の就業者は2017年は2倍以上に増えた一方、青年就業者数は、同期間25%以上減少した。

青年失業が急増している現実が「雇用逆転」現象に拍車をかけた側面がある。文在寅(ムン・ジェイン)大統領までが出て、「これまで21件の対策を出したが、効果がなかった」と公に叱責するほどだ。高齢者の貧困が深刻になったことで、高齢者は雇用の質を問わずに就職する傾向にある。2016年、国内高齢層の半分に近い46.5%が同じ年代の所得の半分も稼げない貧困状態である。ソウル大学保健大学院の曺永台(チョ・ヨンテ)教授は、「若者より高齢者のほうがもっと働く傾向を元に戻すのは難しくても、これを緩和する対策は必要だ」と助言した。



朴在明 jmpark@donga.com · 崔惠? herstory@donga.com