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今年の法定休日は69日…28年ぶりに最多

今年の法定休日は69日…28年ぶりに最多

Posted January. 06, 2018 09:43,   

Updated January. 06, 2018 09:50

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今年の法廷休日は69日で、1990年以来最も多いことが分かった。今年は休日が火曜日、木曜日の場合が多く、年次休暇を活用すれば、3日以上の連休が7回もある。

5日、行政安全部によると、今年の休日は69日間で、1990年(70日)以降、28年ぶりに最も多い。統一地方選挙(6月13日)が休日に指定され、週末と重なる子供の日と秋夕(チュソク、陰暦8月15日の節句)の振り替え休日がそれぞれ一日ずつと二日が追加されるからだ。法定休日ではなく、土曜日までを含めると計119日である。週5日働く労働者であれば、三日に一回の割合で「赤い日」であるわけだ。

特に年次休暇を活用すれば、三日以上続く連休が7回もある。まず、来月15〜18日は旧正月がある。子供の日(5月5日)から5月7日(代替休日)までが三連休だ。秋夕連休(9月22〜26日)も振替休日(9月26日)に指定され、5連休になった。9月27日と28日に休暇を出すなら、最大で9連休が可能である。3.1節(独立運動記念日)は木曜日なので、金曜日に休暇を使えば4連休が可能であり、お釈迦の誕生日(5月22日)とハングルの日(10月9日)、クリスマス(12月25日)は火曜日なので、月曜日に休暇を使えば4連休となる。

公共部門と大企業は、このような飛び石休日の間に年次休暇を使うように積極的に推奨している。仕事と生活のバランスを意味するいわゆる「ワラバル」(ワーク・アンド・ライフバランス)が、生産性向上に役立つという意識が広がっているからだ。

しかし、組織文化や上司への機嫌伺いのため、休暇を気ままに使えない非正規労働者や平社員にとっては、年次休暇は依然「高嶺の花」である。最低賃金引き上げの直撃を受けた中小企業の労働者や自営業者も休暇を楽しむことは容易ではない。



柳聖烈 ryu@donga.com