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李明博氏、「国内外の荒波が激しくても進まなければ」

李明博氏、「国内外の荒波が激しくても進まなければ」

Posted December. 30, 2017 09:37,   

Updated December. 30, 2017 09:51

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李明博(イ・ミョンバク)元大統領は29日、「国内外の状況はたやすくない。新年を迎える心が重いのも事実」と述べた。

李氏はフェイスブックに投稿した新年のメッセージを通じて、「荒波がいくら激しく高くとも、私たちはそれをかき分けて進まなければならない」とし、このように述べた。また「2018年は韓半島の命運が左右される重要な一年になるだろう。中小企業や零細商人、会社員の憂いは深まり、若者は就職難に直面するだろう。陸上と海上で相次いで起こる自然災害と大型事故は、国民に衝撃と不安を与えている」と指摘した。そして、「何より北朝鮮の核とミサイル挑発が臨界線を越え、韓半島と周辺の情勢は日々厳重になっている」と強調した。

李氏は、在任中に誘致した平昌(ピョンチャン)冬季五輪について、「3度の挑戦の末、苦労して誘致した世界の祭りだ。30年前の88ソウル五輪がそうだったように、世界とともに歴史に新たな一ページを刻むことができる」と述べた。そして、「自由民主主義に対する信頼、大韓民国の歴史に対する自負心、私たちの能力に対する自信で心と知恵を一つにして堂々と進もう」と付け加えた。



洪壽英 gaea@donga.com