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道峰区放鶴川一帯がハングル文化通りに生まれ変わる

道峰区放鶴川一帯がハングル文化通りに生まれ変わる

Posted November. 10, 2017 09:00,   

Updated November. 10, 2017 09:38

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ソウル道峰区(トボング)放鶴(パンハク)川の一帯には、「予感」「森の中」「瀬」のように、わかりそうで分からないような言葉の看板を掲げた30店舗が30年以上も営業していた。内部が見えないように、窓を濃く隠したこれらの店は、「バンソクジプ」と呼ばれた飲み屋である。今、この通りは、住民のコミュニティと各種工芸品、デザイン工房のある文化街に変わっている。

道峰区は、昨年4月に始まった遊興飲食店の利用根絶キャンペーンと合同取り締まりにより、ここで営業していた31店舗のうち、現在は1店だけが残っていると、9日明らかにした。最後の店も15日に廃業し、カフェに変わる。

この周辺は、ハングル文化通りに変わる。放鶴川に沿って西側のほうに歩けば会うことのできる貞懿(チョンイ)王女(世宗大王の次女)の墓と、訓民正音解例本を守った澗松・全鎣弼(チョ・ンヒョンピル)さんの家屋、金洙暎(キム・スヨン)文学館などをモチーフにした。

道峰区は、廃業した15店を直接借りて、住民コミュニティ空間「パンハクセンファル(学校の長期休み生活という意)」を造成し、残りは青年芸術家の作業空間として貸すことにした。入居者に選ばれた作家には、最大で2400万ウォンのリモデリング及び物品購入費用と6ヶ月間の家賃を、月に最大で50万ウォンずつWP支援する。残りの16カ所もレストランやカフェなどとしてオープンする予定だ。



黃泰皓 taeho@donga.com