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韓国青少年の身体活動、米国の4分の1しかない

韓国青少年の身体活動、米国の4分の1しかない

Posted November. 07, 2017 09:28,   

Updated November. 07, 2017 10:20

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韓国の青少年は、米国の若者に比べて28%ほどしか動いていないことが調査の結果分かった。

保健福祉部(福祉部)と疾病管理本部が6日に発表した「2017年度青少年の健康行動を巡るオンライン調査」によると、中高生7万人(800校)を対象に6、7月に身体活動と喫煙及び飲酒について調査した結果、「身体活動の実践率」は2010年の10.0%から今年は13.8%に小幅に増加した。しかし、これは米国の若者(48.6%)の4分の1程度だった。身体活動の実践率は、1時間以上少し息切れする程度の身体活動をした日が、週5日以上の割合を意味する。

青少年たちの食生活習慣も悪化した。この一週間に3回以上ピザ、ハンバーガーなどのファーストフードを食べた割合は、2010年の12.1%から今年は20.5%に増加した。炭酸飲料の摂取率は、同期間24.3%から33.7%に上がった。一方、一日1回以上果物を食べる割合は、22.9%から22.2%に、一日1回以上の牛乳の摂取率は、28.2%から25.0%に減少した。

ただし、青少年の喫煙率は、同期間12.1%から6.4%に、飲酒率は21.1%から16.1%に減少した。福祉部は、「韓国の青少年は、学業に閉じ込められた生活を継続しているため、高校進学の時点から健康習慣が悪くなり、それが20、30代にも続いている」と指摘した。



金潤鍾 zozo@donga.com