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ソウルの関門に設置される美術作品、14日まで市民投票を実施

ソウルの関門に設置される美術作品、14日まで市民投票を実施

Posted November. 02, 2017 09:54,   

Updated November. 02, 2017 10:57

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ソウルを初めて訪れる訪問者に「ソウルの第一印象」になる公共美術作品を市民が選ぶ。

仁川(インチョン)国際空港や金浦(キムポ)国際空港に降り立った外国人がソウル市内に入る際に、真っ先に見るフレーズは「Seoul Welcomes You(ソウルはあなたを歓迎します)」の看板だけだ。これに代わる美術作品を置くことによって、ソウルを感性的に知ってもらおうという趣旨だ。設置場所は傍花(パンファ)橋南端の漢江(ハンガン)公園の江西(カンソ)地区だ。

最終候補には、△チェ・ジョンファ作家のタンポポ胞子の形の造形物「ウェルカム」、△閔賢植(ミン)・ヒョンシク)建築家のソウル地形を抽象化した直径40メートルの円形水辺広場「ソウルのはじまり」、△キム・チャンジュン建築家の地上8階の高さの花のつぼみの形の建築物「メモリフラワー」、△チェ・ミギョン・デザイナーの自然物関連映像と音楽を鑑賞する3階建ての高さのパビリオン建築物「オープンプラットフォーム、西ゲート」の4作品が上がっている。

1日から14日まで、市民たちがデザインソウルのホームページ(design.seoul.go.kr)またはソウル市のエムボーティング(mvoting.seoul.go.kr)にアクセスして、好みの作品を選ぶ。調査結果と専門家審査委員会の評価を点数に換算し、それぞれ50%ずつを反映して最終当選作を選ぶ。



盧志炫 isityou@donga.com