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江原桂村の「クラシック村」をご存知?

Posted September. 05, 2017 09:20,   

Updated September. 05, 2017 09:25

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江原平昌郡芳林面(カンウォン・ピョンチャングン・バンリムミョン)にある桂村(ケチョン)には、一日中穏やかなクラシック音楽が流れる。路地の街灯にはチェロ、トランペット、バイオリンなどの楽器の形状が可愛らしく刻まれている。桂村小学校と住宅街の壁にはモーツァルト、ビートルズの顔、五線紙が壁画に描かれている。村の前の小川には、ピアノの鍵盤の形が飾られたいわば「ピアノの橋」がかけられている。

「桂村クラシック村」は、2009年、廃校の危機に追い込まれた桂村小学校の校長が全校児童を団員とする「星の光オーケストラ」を立ち上げて、変化が始まった。2014年から韓国芸術総合学校の教授陣が定期的に訪れ、児童たちにレッスンを行い、住民たちは一日の日課を終えた夜に、公民館でクラシック音楽講座を聞く。先月は、第3回「桂村クラシック村祭り」が開かれ、山合の村が音楽でにぎわった。桂村小学校は、首都圏はもとより、カナダからも転校にくる児童が増えている。平昌(ピョンチャン)冬季五輪を控えて訪れた外国代表らは、山間の子供たちの演奏を聴いて涙を流した。ベネズエラの「エル・システマ」のように、クラシック音楽が子供たちと町を変えている。今後どのように変化するかが楽しみである。



田承勳 raphy@donga.com