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京畿全域で来月、豊かな秋の祭り

Posted August. 31, 2017 09:26,   

Updated August. 31, 2017 09:29

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すぐそこまで来た秋。京畿道(キョンギド)全域で、9月を彩る祭りが続々と開催される。

30日、京畿観光公社によると、国内最大規模のフォーク音楽祭として定着した坡州(パジュ)フォークフェスティバル(www.pajufolk.com)が来月9日、坡州市臨津閣(イムジンガク)の平和ヌリ屋外公演会場で開かれる。1970年代を代表するイ・チヒョンとボトニムドゥル、鄭泰春(チョン・テチュン)、パク・ウンオク、1980年代を率いたヘバラギ(ヒマワリの意)と動物園、1990年代に登場した卞眞燮(ピョン・ジンソプ)、ユリサンジャ(ガラス箱の意)、そして「裸足のディーバ」李銀美(イ・ウンミ)などが出演する。フィナーレは坡州フォークフェスティバルの伝統どおり、バンドYBが飾る。観覧席のピクニックAは4万ウォン、Bは3万ウォン、ファミリーゾーンは10万ウォンとなっている。

漣川郡長南面(ヨンチョングン・チャンナムミョン)ホロゴル城一帯で開かれる、統一を祈願する「統一を望む祭り」(cafe.daum.net/tongilbaragi)が来月14〜17日に行われる。臨津江とホロゴル城を背景に、果てしなく広がるヒマワリ畑が主要舞台となっている。住民が合唱やサムルノリ、ズンバダンスなどを公演し、歌手たちによる70、80年台コンサートなどが行われる。ひまわりビビンバやドトリムック(ドングリ寄せ)、高麗人参マッコリなどを味わうことができ、高麗人参やワラビ、カボチャなどを売る直取引市も開かれる。参加料は無料。

始興市(シフンシ)にある始興ゲッゴル生態公園では、来月22日から24日まで、始興ゲッゴル祭り(www.sgfestival.com)が開かれる。ゲッゴルファミリーラン(RUN)とアコースティック音楽祭をはじめ、塩王国、プール、芸術劇場など15個のテーマゾーンが用意される。車両を全面統制し、始興市17洞全域にシャトルバスが運行する。参加料は無料。

「安城マッチュム男寺党バウドギ祭り」(www.anseong.go.kr/tourPortal/baudeogi)は、安城市寶蓋面(アンソンシ・ボゲミョン)にある安城マッチュムランドで来月28日〜10月2日に行われる。皿回しをはじめ伝統芸能を披露する男寺党の六マダンが楽しく繰り広げられる。オルムサンイのきわどい綱渡りは、知らないうちに固唾を呑んで見守ることになる。地域別伝統演戯、創作公演、ワールドパレードと民俗遊びの体験なども設けられている。参加料は無料。



南坰鉉 bibulus@donga.com