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仁川舞衣島に住宅観光団地の造成を本格始動

仁川舞衣島に住宅観光団地の造成を本格始動

Posted August. 11, 2017 08:51,   

Updated August. 11, 2017 10:03

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仁川市龍游島(インチョンシ・ヨンユド)と舞衣島(ムウィド)の4つの経済自由区域のうち、「舞衣LK」開発事業(鳥瞰図)が11日、住民説明会を皮切りに本格的に進められる。

仁川経済自由区域庁(仁川経済庁)によると、任絖(イムグァン)土建が出資した特殊目的法人「グランド開発(株)」は、中区舞衣洞の23万5623平方メートルの敷地に高級ヴィラやショッピングモール、休養施設、リゾートホテル、コンドミニアムが建設される住宅観光複合団地(鳥瞰図)を2020年までに造成することにした。このため、仁川経済庁と産業通商資源部に開発実施計画を提出した。

グランド開発は、環境アセスメントをはじめとする開発実施計画の承認を受ければ、舞衣島連絡橋が開通する来年末に工事を開始する予定だ。事業用地の90%ほどを所有しているグランド開発は、1900億ウォンを投資することにした。5億ウォン以上の不動産を取得した外国人が5年以上国内に居住すれば、永住権を与える不動産投資移民制を活用して、中国資本も誘致しようとしている。

龍游島と舞衣島は、ドイツ系多国籍ホテル会社「ケンピンスキーグループ」主導で、大規模国際観光団地開発事業が推進され、島全体が経済自由区域に指定されたが、事業が白紙化すると先導事業区域4ヵ所を除き、その大半が解除された。現在、舞衣LK開発と實尾島(シルミド)周辺のソレア複合リゾート開発が進められている。



朴喜梯 min07@donga.com