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安重根義士の遺墨と聖母子像、バチカンで展示へ

安重根義士の遺墨と聖母子像、バチカンで展示へ

Posted August. 09, 2017 10:06,   

Updated August. 09, 2017 10:30

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安重根義士の遺墨と聖母子像、バチカンで展示へ
カトリックの総本山「バチカン」で韓国カトリック230年の歴史に会う。

カトリックソウル大教区は8日、「来月9日から11月17日まで、バチカン美術館の『ブラチョ・ディ・カルロマニョ』展示室で、韓国カトリック遺物203点を紹介する特別展『地上においてもかなえられたまえ!韓国カトリック教会230年、そしてソウル』を開催する」と明らかにした。

バチカンで韓国関連展示会が開かれるのは今回が初めてだ。ソウル大教区の関係者は、「毎年600万人以上が訪れるバチカン美術館は、特別展示会を年に最大で2、3回しか許可しないほど、参入障壁が高い」と説明した。

今回の展示は、「韓国教会の自生的誕生」と「殉教と迫害の歴史」はもとより、近現代韓国社会の激動の中で行われた「教会の社会参加」を紹介することに重点を置いた。このため、己亥迫害(1839年)と丙午迫害(1846年)当時の証言者たちが殉教者16人について証言した「己亥・丙午致命証言録」と洗礼名がトーマスである安重根(アン・ジュングン)義士(1879~1910)が死刑執行直前に中国旅順刑務所で残した遺墨「敬天」(以上は韓国カトリック殉教者博物館が所蔵)などが展示される。

18世紀の代表的実学者であり、カトリック信者だった茶山・丁若鏞(チョン・ヤクヨン、1762~1836・洗礼名はヨハネ)の遺物もバチカンに行く。ソウル歴史博物館が所蔵した「牧民心書」と茶山の墓で発見された十字架(五倫臺韓国殉教者博物館所蔵)などが含まれている。現代作品としては、月田・張遇聖(チャン・ウソン、1912~2005)の絵「聖母子像」(1954年)が目立つ。聖母子像は白い韓服を着てかんざしで髪を結い上げた聖母マリアを描いた。

今回の展示が行われる来月9日は、1831年に法王グレゴリウス16世が朝鮮代牧区の設定を命じる勅書を頒布した日だ。当日の展示開幕ミサには、バチカン駐在83外交公館長をはじめ、600人余りが出席する予定だ。展示を主管したウォン・ジョンヒョン神父(ソウル大教区殉教者顯揚委員会副委員長)は、「今回の特別展は、韓国カトリックはもとより、大韓民国の文化遺産を世界に知らせる貴重な機会だ」と語った。



丁陽煥 ray@donga.com