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公務員育児休業手当、最初の3ヵ月分を2倍に

公務員育児休業手当、最初の3ヵ月分を2倍に

Posted August. 02, 2017 07:32,   

Updated August. 02, 2017 08:16

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来月から公務員の育児休業手当が最初の3ヵ月間は2倍に上がる。

人事革新処は、現在は基本給の40%となっている育児休職手当てを、休職直後の3ヵ月間は80%に引き上げる「公務員手当等に関する規定の一部改正令案」を立法予告したと、1日明らかにした。

育児休業手当の上限額も、現在の100万ウォンから150万ウォンに増やし、下限額も50万ウォンから70万ウォンに引き上げる。3ヵ月後からは、従来のように基本給の40%を9ヵ月間支給する。

2001年に導入された公務員育児休業手当は、月20万ウォンを支給してきたが、2007年に50万ウォンに上がり、2011年からは基本給の40%に引き上げられた。それでも、育児休業手当の所得代替率は29%に過ぎず、経済協力開発機構(OECD)加盟国23カ国のうち19位にとどまっている。

これとは別に、雇用労働部は、民間部門の育児休職手当ての引き上げも進めている。人事処の関係者は、「関連行政手続きが完了する9月1日から、公務員、民間労働者共に引き上げられた育児休職手当が適用できるだろう」と語った。



李維鍾 pen@donga.com