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KAI、タイに「T-50」8機を輸出

Posted July. 31, 2017 09:41,   

Updated July. 31, 2017 09:55

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韓国航空宇宙産業(KAI)が、タイに軍事用航空機T-50を8機を輸出することになった。契約額は約2億6000万ドル(約2900億ウォン)。

KAIは、29日にソウル瑞草区新盤浦路(ソチョグ・シンバンポロ)にあるマリオットホテルで、タイ政府とこのような内容の輸出契約を交わしたと、30日明らかにした。今回の契約は2015年、タイ空軍が「T-50」4機を購入後、追加で行われた。KAIは、タイに2020年5月まで、T-50を全て納入する計画だ。

これでKAIは、T-50をインドネシアに16機、イラクに24機、フィリピンに12機、タイに12機の計64機(約29億3000万ドル)を輸出することになった。KAI側は、「今年、ボツワナ、アルゼンチン、米国などを対象にしても輸出を推進している」とし、「今回のタイへの輸出により、T-50の輸出に弾みがつくだろう」と期待を示した。



郭道英 now@donga.com