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旧京畿道庁舎と道知事の旧官舎を近代文化遺産に登録

旧京畿道庁舎と道知事の旧官舎を近代文化遺産に登録

Posted July. 28, 2017 11:29,   

Updated July. 28, 2017 13:07

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京畿道(キョンギド)庁舎の旧館と京畿道知事の旧官舎が近代文化遺産に正式に登録された。文化財庁は最近審議を開き、二つの建物の近代文化遺産登録を確定したと、京畿道が27日明らかにした。

京畿道の近代文化遺産は、漣川(ヨンチョン)駅の給水塔、張旭鎭(チャン・ウクジン)家屋など69件から71件に増えた。これに先立って京畿道は、2014年8月に旧官舎、今年4月に旧館の近代文化遺産登録を申請した。

1967年6月23日に完成されて今年で建設50周年を迎えた旧館は、第1世代現代建築家である金熙春(キム・ヒチュン)と羅相晉(ナ・サンジン)が共同設計した。「ロ」字型構造で建物の中に庭を設けた。シンプルでありながら幾何学的平面と形で、1960年代の韓国建築界を風靡したモダニズムの真髄だという評価を受けている。

旧官舎は、現在はグッドモーニングハウスの本館であり、1967年に京畿道庁の移転と同時に建てられた。日本植民地からの独立後、モダニズム傾向の1960年代の建築がほとんど残っていない状況で、簡潔で単純なモダニズムの特性がよく反映されているという評価を受けた。



南坰鉉 bibulus@donga.com