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安倍首相支持率1ヵ月で13%暴落

Posted July. 11, 2017 09:49,   

Updated July. 11, 2017 09:54

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安倍晋三首相の支持率が「翼のない墜落」を続けている。

10日に発表された朝日新聞と読売新聞の世論調査で、安倍内閣の支持率がそれぞれ33%、36%となり、2012年12月の第2期安倍政権発足後、最も低かった。

特に、読売新聞の調査で、支持率は1ヵ月前に比べて13ポイントも下落し、「支持しない」という回答も52%(前月41%)で最高値を記録した。支持しない理由としては、「首相を信頼できない」(49%)が最も多かった。安倍政権に「長期政権のおごりが出ている」という意見について68%が「その通りだ」と答えた。同日発表された朝日新聞の調査でも内閣支持率は33%で、1週間前の調査(38%)に比べて5ポイント下落した。

読売新聞は、最近5ヵ月間で安倍内閣の支持率が30ポイント下落したとし、歴代首相のうち支持率低下で退陣したケースが少なくないと指摘した。例えば、2006年に発足した第1次安倍内閣の平均支持率は47%だったが、辞任直前は29%まで墜落した。橋本龍太郎元首相は支持率が30%台に下落して辞任し、森喜朗、福田康夫、麻生太郎元首相もそれぞれ支持率が9%、28%、22%に落ちると、辞任の圧迫を回避できなかった。



徐永娥 sya@donga.com