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米国連大使、「パラノイア(偏執狂)の金正恩氏、一層の圧力」

米国連大使、「パラノイア(偏執狂)の金正恩氏、一層の圧力」

Posted May. 16, 2017 09:04,   

Updated May. 16, 2017 09:05

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米国のヘイリー国連大使は、北朝鮮の弾道ミサイル発射実験の意図について、「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長が(韓半島非核化に向けた)前提条件を満たすまで、米国は対話しないだろう」と述べた。

ヘイリー大使は14日、ABCテレビのインタビューで、「トランプ大統領も北朝鮮も『適切な状況』になれば(米朝が)会えると言ったが、それはどんな状況か」と問われ、「北朝鮮がミサイルの実験発射をする状況は、(彼らが)トランプ大統領と対話できる方法ではない」として、このように話した。北朝鮮が核とミサイル実験の中止といった先制的な措置を取ることが最優先であり、その前に「対話のための対話」には乗り出さないという意味のようだ。

ヘイリー大使は、「今回の発射は、大統領選後の韓国に送るメッセージと考える」とし、「金委員長はパラノイア(偏執狂)の状態だ。金委員長は自分の周りに全てのことに対して、どんなことでもひどく心配している」と話した。また「米国が(北朝鮮に対して)することは、ねじを締め続けることだけだ」とし、「それが北朝鮮への制裁であれ(北朝鮮を批判する)声明であれ、米国がすべきことが何であれ(北朝鮮への圧迫を)続けるだろう。金委員長が(ねじが締めつけられるような圧迫を)はっきりと感じているだろう」と強調した。

国連の安全保障理事会は16日(現地時間)、米ニューヨークの国連本部で緊急会議を開き、北朝鮮の弾道ミサイル発射への対応を協議する予定だと、国連の消息筋が伝えた。韓国と安保理理事国である米国と日本の要請で招集される今回の会議で、安保理の対北制裁を強めることが議論されるか注目される。

 

一方、共和党のダン・サリバン上院議員は、北朝鮮のミサイル挑発に対抗して米本土のミサイル防衛システムを強化するために、アラスカやカリフォルニアなど西部海岸に迎撃ミサイルを追加配備するための法案を発議する予定だと、米議会の専門メディア「ザ・ヒル」が伝えた。法案は、2つの地域に地上迎撃機28機を追加配備する内容を含んでいるが、米国が保有する地上迎撃機の規模を30%以上増やすことになる。

米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのジョナサン・マクドウェル博士は14日、インタビューで、「北朝鮮が今回発射した中距離弾道ミサイル(IRBM)の射程距離が長くなり、中距離ミサイルと大陸間弾道ミサイル(ICBM)の間に入ることになったのは重要な進展だ」と評価した。



夫亨權 bookum90@donga.com · 李承憲 ddr@donga.com