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森友学園問題、コーナーに追い込まれた安倍首相

森友学園問題、コーナーに追い込まれた安倍首相

Posted March. 20, 2017 08:28,   

Updated March. 20, 2017 08:29

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熱烈なファンだった極右人物の「危険な口」のため、安倍晋三政権が戦々恐々としている。大阪の森友学園の篭池泰典元理事長が最近、「安倍首相から寄付金100万円(約1013万ウォン)を受けた」と爆弾発言をし、森友学園事態は新しい段階に入った。

先月9日、森友学園法人の国有地安値売却疑惑が初めて世の中に知らされ、疑惑は一波万波広がった。安倍首相の夫人である昭恵氏がこの学校の名誉校長であることが明らかになり、特恵疑惑が起こったのだ。この学校法人が幼稚園児に軍国主義時代の教育勅語を覚えさせ、「安倍首相頑張れ」と宣誓をさせるなど、極右指向の教育をしてきたという報道もあり、世論が悪化した。

安倍首相が昭恵夫人を通じて学校に巨額を寄付したという籠池理事長の暴露は大きな波紋を起こしている。安倍首相側は「事実でない」と否定したが、野党では事実なら安倍首相は辞任しなければならないと圧迫強度を高めている。

安倍首相は、「森友問題」初期である先月17日、国会質疑で、「私と妻が関与していたなら首相と議員をすべて辞任する」と明らかにしたことがある。事がここまでに及ぶと、これまで籠池理事長を国会に召喚しなければならないという要求に消極的だった政権自民党も、23日に国会に籠池氏を呼ぶことで同意した。

籠池理事長と安倍首相の結びの輪は、平和憲法改正を目指す極右団体「日本会議」だ。籠池理事長は窮地に追い込まれると、首相の側近である稲田朋米防衛相との過去の関係を流し、今回は首相本人を名指して食い下がる作戦を実行している。籠池氏は、保守右翼系政界関係者が皆背を向けて自分だけ尻尾切りしようとすることに憤っているという。

稲田防衛相は弁護士時代、この法人の法定代理人を引き受けたことがあるという理事長側の主張を国会で全面否認し、翌日、決定的証拠が出ると、すぐ謝罪した。また、南スーダンの陸上自衛隊問題と関連して、防衛省内部をしっかり掌握できていなかったという批判を受けて窮地に追い込まれている。

23日、国会に召喚される籠池前理事長がどのような爆弾を起こすのかによって、安倍首相の位置づけに大きな影響を及ぼすものと見える。籠池氏は、知人を通じて首相を攻撃するいくつかの兵器を持っていると流している。



徐永娥 sya@donga.com