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イヴァンカ氏のブランドが売上急増、ノイズマーケティング効果か

イヴァンカ氏のブランドが売上急増、ノイズマーケティング効果か

Posted March. 10, 2017 08:44,   

Updated March. 10, 2017 08:44

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ドナルド・トランプ米大統領の長女「イヴァンカ・トランプ」(写真)のファッションブランドが、ノイズマーケティングの効果を相当収めたと、USAトゥデイが8日付けで報じた。該当ブランドは最近、様々な世間の噂になったが、大衆から関心を集めることに成功して、売上が急増したという。

女性ファッションブランド「イバンカ・トランプ・コレクション」の2月の売上は、前月に比べ346%も伸びたと、ファッション検索エンジン「リスト(Lyst)」が集計した。ブランド別販売順位は、550位から11位へと高騰した。第一線から退いたイヴァンカに代わって、会長を務めているエビゲイル・クレムは、「いくつかの項目は、一部のオンラインストアで販売トップにつき、史上最高の販売率を見せた」と明らかにした。

先月、イヴァンカブランドは様々な悪材料でメディアの俎上に上がった。百貨店「ノードストローム」が販売不振を理由にブランドの退出決定を下すと、トランプ大統領は「不公平な処分」と反撃し、政治的焦点となった。

ついに、ホワイトハウスのケリーアン・コンウェイ上級顧問が、「出向いてイヴァンカの品物を買うべきだ」と遠慮なく広告し、論議に油を注いだ。リスト側は、「イヴァンカブランドを巡る話題が一ヶ月間、メディアを熱くさせたことを勘案すれば、伸びは驚くべき数値ではない」と語った。

しかし、すでにバブルがはじけている。3月の販売率は1月に比べ、わずか8%増に落ちそうだと、新聞は伝えた。



黃仁贊 hic@donga.com