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「トランプ氏のフサフサ髪は発毛を促す前立腺の薬のおかげ」 元主治医が明かす

「トランプ氏のフサフサ髪は発毛を促す前立腺の薬のおかげ」 元主治医が明かす

Posted February. 04, 2017 08:26,   

Updated February. 04, 2017 08:26

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年齢にしては豊かな金髪はトランプ米大統領(71)のトレードマークだ。彼の健康の秘訣は発毛効果のある薬を使ってきたおかげだと2日、米紙ニューヨークタイムズが報じた。

同紙は、1980年から36年間にわたってトランプ氏の主治医を務めてきたヘラルド・バースタイン博士(69)のインタビュー記事をを掲載した。主治医によると、トランプ氏が服用している薬物は合わせて4種。その中には発毛効果があるとされるプロペシアも含まれている。この薬は本来、前立腺肥大症の治療薬として開発されたが育毛促進効果があることから発毛剤として広く知られている。

その他トランプ氏は「イチゴ鼻」と言われる酒さ症状治療のため抗生剤を、コレステロールと中性脂肪を下げるためのスタチン、心臓麻痺の危険を下げるためのアスピリンを服用している。同紙は、バーンスタイン氏から聞いた内容についてホワイトハウス側に事実関係の確認を求めたが、ホワイトハウスは一切の論評も出していない。またバーンスタイン氏が今も診療担当であるのかについてもコメントはなかった。

バーンスタイン氏はトランプ大統領の健康状態について「一言で言うなら『とても良好(excellent)』」と付け加えた。しかし、氏はホワイハウスからは何の連絡ももらってないとし、不満をあらわにした。米国の歴代大統領の中で主治医を大統領府まで連れて行ったのはロナルド・レーガン氏とジョージ・ブッシュ氏の二人だけ。他はみなホワイトハウス専属の主治医に診てもらっている。



金守蓮 sykim@donga.com