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フィリピンで韓国人殺害、今年7人目

Posted October. 31, 2016 08:55,   

Updated October. 31, 2016 08:56

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フィリピンで、またもや韓国人が銃で撃たれて死亡した。今年7人目の犠牲者だ。

外交部は29日、「同日午前7時ごろ(現地時間)、フィリピン・バギオ市に居住する韓国人男性が、運転の途中、不審者から銃で撃たれて、周辺の病院に運ばれたが死亡した」と明らかにした。バギオは、首都・マニラから北側に200キロ離れたところに位置している人口30万人規模の都市だ。高地なのでマニラに比べて気候が涼しく、観光都市であるので韓国人も多く訪れるところだ。死亡した男性は、家族と一緒にバギオで暮らしてきた。目撃者によると、不審者2、3人が銃を撃った後逃走しており、被害者を事前に狙って犯罪を行った可能性も排除できなくなっている。

外交部は、駐フィリピン大使館を通じて事件の把握と同時に、担当領事を現場に急派して、地元警察と公助しており、遺族にも必要な領事助力を提供していると明らかにした。

今年、フィリピンで起きた韓国人殺害事件は5件であり、犠牲者数は最近、12人(2013年)、10人(2014年)、11人(2015年)と、毎年二ケタを記録している。



조숭호기자 チョ・スンホ記者 shcho@donga.com