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シンガポール、ビザ免除国から北朝鮮を除外

シンガポール、ビザ免除国から北朝鮮を除外

Posted August. 01, 2016 07:08,   

Updated August. 01, 2016 07:42

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シンガポールが、北朝鮮とのビザ免除プログラムの中止を決めた。国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議2270号の履行措置の一つだ。シンガポール移民局(ICA)は先月30日、10月1日から自国に来るすべての北朝鮮住民は入国ビザを義務づけることを明らかにした。シンガポールは、6月に安保理に提出した制裁履行報告書で、「制裁対象の北朝鮮人の入国拒否と今後北朝鮮国籍者に対するビザ規制の強化を準備している」と明らかにした。

シンガポールはマレーシアとともに東南アジア諸国の中で北朝鮮に対してビザ免除を施行してきた。

外交消息筋は、「ビザ免除によって北朝鮮はシンガポールとマレーシアを外貨稼ぎと人的交流の拠点として活用できた」と指摘した。特にシンガポールは、金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の叔母である金敬姫(キム・ギョンヒ)氏をはじめ北朝鮮の有力者が治療や観光目的でよく訪問していた。

シンガポールの今回の決定で、北朝鮮は外貨稼ぎと対外活動の萎縮が避けられない。「朝鮮エクスチェンジ」などシンガポールに本部を置き、北朝鮮人材に対する技術教育と民間交流に努めてきた非政府組織(NGO)も打撃を受けることになった。

地中海にあるマルタも最近、ビザの延長を許可しない方法で自国内の北朝鮮労働者を追放し、新規のビザ発行も中止する方針だ。

1965年の国交正常化後、韓国外相として初めて29日(現地時間)にマルタを訪問した尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は、ムスカット首相、ベラ外相と会談し、北朝鮮政権の海外労働者に対する賃金搾取と搾取された賃金の大量破壊兵器(WMD)開発への転用について説明し、協力を呼びかけた。ムスカット首相は、自国内の北朝鮮労働者の人権問題に断固たる態度で対応するとし、「問題解決に最善の努力をする」と約束した。



조숭호기자 チョ・スンホ記者 shcho@donga.com