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国連安保理、「南北離散家族画像再会」の制裁を免除

国連安保理、「南北離散家族画像再会」の制裁を免除

Posted March. 11, 2019 08:26,   

Updated March. 11, 2019 08:26

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国連安全保障理事会が、人道的交流のための南北離散家族「画像再会」に対する制裁免除を承認した。先月末のベトナム・ハノイでの米朝首脳会談の決裂後に出た初の北朝鮮に対する制裁免除の動きだ。

国連安保理の北朝鮮制裁委員会は8日(現地時間)、韓国政府が要請した南北離散家族「画像再会」のための装備の北朝鮮への搬入に対する制裁免除を承認したと、国連外交筋が伝えた。

制裁委は、安保理15ヵ国の理事国で構成され、コンセンサス(全会一致)方式で運営される。韓国政府の今回の制裁免除要請に反対した理事国はおらず、コンセンサスによって承認されたという。安保理は昨年、制裁対象のうち17件に対して免除を承認した。これには、2度の南北首脳会談や南北鉄道共同調査など韓国が申請した制裁免除6件も含まれたという。

安保理の制裁免除承認により、ソウルと平壌(ピョンヤン)に設けられた離散家族再会室で行われる画像再会のためのカメラなどの装備や物資を北朝鮮に送ることができることになった。離散家族画像再会は、2005年に初めて導入され、7回実施された。しかし、07年以降、使用が中止になり、老朽装備に対する補修が必要だという。

安保理の制裁免除措置により、赤十字実務接触などによる南北間画像再会の準備作業も本格化するとみえる。歩行が不自由で高齢の離散家族が多く、画像再会の活性化が必要だという指摘が多かった。文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は昨年9月の平壌(ピョンヤン)共同宣言で、離散家族の画像再会と映像手紙の交換の問題をまず解決することで合意した。


朴湧 parky@donga.com