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愛のために王冠を脱いだマレーシア国王

Posted January. 08, 2019 08:17,   

Updated January. 08, 2019 08:17

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マレーシアの国王ムハンマド5世が、任期中に自ら退位した。1957年にマレーシアが英国から独立した後、任期中に退位した国王はムハンマド5世が初めて。

6日、日刊紙ザ・スターなどによると、マレーシア王室は同日午後、声明を通じて、ケランタン州スルタン(最高統治者)であるムハンマド5世が第15代マレーシア国王を退位したと明らかにした。王室関係者は、「国王が統治委員会に書信を送り、退位を公式に伝えた」と話した。マレーシアは、連邦制立憲君主国であり、9州のスルタンが国家首班である5年任期の国王に持ち回りで務める。スルタンの1人が当分の間、国家首班を代行する。

2016年12月に即位したムハンマド5世の退任の理由は公表されていない。現地メディアはムハンマド5世が昨年11月初め、2ヵ月間病気療養をしたことが災いとなったと伝えた。ムハンマド5世は、元ミス・モスクワでモデルのオクサナ・ヴォエヴォディナさん(26)と結婚したという。

マレーシア国王が休暇を出すには、事前に目的を公開しなければならないが、ムハンマド5世はこの規定を守らず、職務を疎かにしたという批判を受けてきた。別のスルタンから9日までに自主的に退位するよう迫られたという報道もある。スルタンは2日夜、予定になかった会議を開き、「深刻な事案」について協議し、4日にも首都クアラルンプールで再び会合を開いたという。

ヴォエヴォディナさんは、プレハーノフ記念ロシア経済アカデミーの経営学部を卒業し、2017年に欧州でブランド時計のモデルとして活動し、ムハンマド5世と出会い交際してきたという。ムハンマド5世は2004年、タイのパタニ州のムスリム王族の子孫と結婚したが、4年で離婚した。


崔智善 aurinko@donga.com