Go to contents

THE DONG-A ILBO Logo

トランプ氏、「工場の操業停止時は補助金カット」とGMに警告

トランプ氏、「工場の操業停止時は補助金カット」とGMに警告

Posted November. 29, 2018 08:20,   

Updated November. 29, 2018 08:20

한국어

トランプ米大統領が、北米工場の操業停止と人員削減の計画を明らかにした米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)に対して、すべての補助金カットを検討すると警告した。

トランプ氏は27日、ツイッターに、「GMとバーラ会長が、オハイオ、ミシガン、メリーランド州の工場を閉鎖することを決めたことは非常に残念だ」とし、「メキシコと中国では閉鎖しない」と批判した。そして、「電気自動車を含めGMに対するすべての補助金をカットすることを検討している」とし、「GMは数年前に中国、メキシコに工場を作り、大きな投資をした。これでもうけられると思ったら大間違いだ」と警告した。GMが米国4工場、カナダ1工場の北米5工場の生産を停止し、1万4800人の人員削減に乗り出す計画を発表した翌日、報復カードを取り出した。27日のニューヨーク株式市場で、GMの株価は前日より2.55%下落した。

ホワイトハウスが取り出す補助金カードとしては、電気自動車の購入者に対する7500ドルの減税などの優遇策を打ち切ることが検討されている。GMはこの補助金のおかげで電気自動車のシボレー・ボルトを3万ドル台で売ることができた。GMは年末に上限ライン(20万台)に達するため、電気自動車の減税を延長するために議会にロビー活動をしている。

30日にアルゼンチン・ブエノスアイレスで開かれる主要20ヵ国・地域(G20)会議期間に米中首脳間の「貿易戦争談判」を控えたトランプ政権は、政治的激戦場である「ラストベルト地域」で「GMショック」が起こり、困惑している。

民主党と自動車業界からは、「『目には目を、歯には歯を』式の貿易戦争がGMを海外に追い出した」という批判が出ている。鉄鋼関税と中国の報復関税でGMは10億ドルの追加費用を負担しなければならなくなった。

トランプ氏は26日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで、「関税とは関係がない」と一蹴した。そして、GMの大規模構造調整に対する責任を米連邦準備制度理事会(FRB)とパウエルFRB議長に転嫁した。米紙ワシントン・ポストは27日、トランプ氏が20分間のインタビューで、株価の下落とGMの構造調整について、「利上げとFRBの他の政策を非難することで対応した」と伝えた。トランプ氏は、「私は取引をしているのにFRBが私を助けようとしない」とし、パウエル氏について「全く満足していない」と話した。


朴湧 parky@donga.com