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米地裁、CNN記者の「出禁」を一時解除

米地裁、CNN記者の「出禁」を一時解除

Posted November. 19, 2018 08:44,   

Updated November. 19, 2018 08:44

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ホワイトハウスの記者出入り禁止措置をめぐるトランプ米大統領とCNN側の法廷争いで、CNNが機先を制した。

米ワシントン連邦地裁は16日、トランプ氏との記者会見で激しいやりとりをしたCNNのジム・アコスタ記者の出入りを禁止したホワイトハウスに対して、暫定的に出入り禁止解除命令を下したと、AP通信などが伝えた。

この命令は、本案訴訟が進行される間、アコスタ氏に対するホワイトハウス出入り禁止措置を解除しなければならないというCNN側の要請を裁判所が受け入れた結果だ。ティモシー・ケリー判事は同日、「アコスタ氏の憲法的権利が侵害された」と明らかにした。「『適法手続きによらず生命や自由または財産が剥奪されてはならない』と規定した修正憲法5条をホワイトハウスが違反した」と主張したCNN側の手を取ったのだ。ホワイトハウスの出入り禁止措置が「適法手続き」を経たと見ることができなということだ。

しかし、アコスタ氏に対する出入り禁止が言論の自由を保障する米修正憲法1条に違反したかどうかに対する判断は本案訴訟で扱われる模様だ。アコスタ氏は同日、担当記者団の歓迎を受け、再びホワイトハウスに姿を見せた。


朴湧 parky@donga.com