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米下院議員当選のアンディ・キム氏、「北朝鮮と平和が私の最優先」

米下院議員当選のアンディ・キム氏、「北朝鮮と平和が私の最優先」

Posted November. 10, 2018 08:50,   

Updated November. 10, 2018 08:50

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「『北朝鮮と平和』は、私が最優先の順位に置いていることだ。議会に入れば、最も努力する」

米中間選挙のニュージャージー州3区で当選した韓国系2世のアンディ・キム氏(36・民主)は8日(現地時間)、ニュージャージー州バーリントンで韓国特派員に会い、「外交政策の最優先の問題は北朝鮮と平和」と明らかにした。米シカゴ大学を卒業し、ローズ奨学制度で英オックスフォード大学に留学し、国際関係学の修士・博士学位を取得したキム氏は、オバマ前政権で国家安保会議(NSC)補佐官として活動した外交安保の専門家だ。

キム氏は、当選3回に挑戦した共和党の現役議員トム・マッカーサー氏(58)と対決し、開票1%を残して約2600の票差で逆転に成功し、勝利した。開票100%の9日午前1時現在、約3800票で差がさらに広がった。

韓国系初の民主党連邦下院議員になったキム氏は、「外交安保政策の専門家として外交政策と関連して議会のリーダーになりたい」と国会活動の抱負を明らかにした。そして、「韓国やアジアなどの国家安保問題に重大な影響を及ぼす下院軍事委員会で仕事がしたい」とし、「議会で『ビッグボイス』、『ストロングボイス』になりたい」と話した。

北朝鮮核問題の解決法として、「今の対話を維持し、機会をつかまなければならない」とし、「北朝鮮核問題は、民主・共和の党派的な違いを離れ、『すべての米国人が直面した核の脅威』という点で対応しなければならない」と超党派の対応を注文した。

トランプ米大統領の北朝鮮政策に対しては、「トランプ氏が北朝鮮と対話し、韓国ともこの問題を議論していることは鼓舞的」としながらも、「駐韓米国大使の選任が遅れたことは、優先順位に置いていないという信号を韓国に与えた」と懸念を示した。キム氏は、「韓国が米国の核心パートナーであり同盟という点を確実にし、安保、経済、貿易政策などで韓国と協力する必要がある。韓米関係がうまくいくよう目を光らせる」と語った。


朴湧 parky@donga.com