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チェルシー・クリントン氏、「潘基文女性権益賞」受賞

チェルシー・クリントン氏、「潘基文女性権益賞」受賞

Posted October. 20, 2018 08:37,   

Updated October. 20, 2018 08:37

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米国のクリントン元大統領の一人娘でクリントン財団副会長のチェルシー・クリントン氏(38)が第2回「潘基文(パン・ギムン)女性権益賞」を受賞した。非政府組織「ウィミンストロング・インターナショナル」の創立者、スーザン・ブラウシュタイン博士(65)も同賞を受賞した。

国際非政府組織「アジア・イニシアチブ」(AI)は18日(現地時間)、米ニューヨーク・マンハッタンのトライベッカ360でガラショーを行い、授賞した。同賞は、潘基文前国連事務総長が国連女性機構を創設するなど、在任期間に女性の権益伸長に努力した業績を称えて昨年作られた。

クリントン氏は昨年、女性活動家を紹介した絵本『夢をあきらめなかった13人の女の子の物語』を出版し、子どもたちに肯定的な女性像を提示し、青少年の教育に貢献した功労で受賞した。ブラウシュタイン氏は、米国はもとよりガーナ、ケニア、 ハイチ、インドなどの都市の貧民女性の権益伸長に献身した功労が認められた。

潘氏は同日、授賞式の演説で、「女性と少女に権限を与えることこそ挑戦的課題に対する世界の対応に欠かせない」とし、「私たちは、国家的、世界的にガラスの天井の解体に向けて前進しなければならない」と呼びかけた。


朴湧 parky@donga.com