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日本高校生のK-POP挑戦記がドラマに

日本高校生のK-POP挑戦記がドラマに

Posted September. 13, 2018 08:50,   

Updated September. 13, 2018 08:50

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J-popの本場である日本で、韓国大衆音楽であるK-POP(K-pop)をテーマにしたドラマが初めて制作される。俳優、製作陣ともに日本人で、K-POP素材のドラマが日本の地上波で放送されるのは今回が初めてだ。

来月10日から朝日新聞の系列会社であるABCTV(大阪などの関西地域の地上波放送)で放送される水曜深夜ドラマ「ケイボーイズ(KBOYS)」は、K-POPのアイドルスターになりたいと思う日本の高校生6人を主人公にした。ドラマの主な背景も東京の代表的なコリアンタウンである新大久保にした。新大久保でK-POPに熱狂する同年代の10代の女子生徒たちを見てショックを受けた日本の男子生徒たちが、友達と一緒に韓国大衆音楽界に挑戦するというのが主な内容だ。ドラマ制作を引き受けた人は、映画「繕い裁つ人」などで韓国でも有名な三島有紀子監督だ。彼女は「死に物狂いで悩んでパフォーマンスを完成すること、チームメイト同士が長所と短所を互いに補完するのがK-POP歌手たちの魅力だ」とし、「それ自体が青春の姿だという気がして、ドラマを制作することになった」と明らかにした。2016年に映画「怒り」で日本アカデミー新人俳優賞を受賞した佐久本寶、佐久間悠など、現在日本で人気のある10、20代の若い俳優たちが出演する予定だ。

日本のマスコミは韓流の人気に再び火がついているという分析を出した。嫌韓などでしばらく消えていた韓流の火種が、最近トゥワイス、防弾少年団などが日本に続々と進出して成功してたことで再び蘇っている。最近、韓国で発売された防弾少年団の3回目のレギュラーリパッケージアルバム「ラブ・ユア・セルフ結アンサー」は、日本進出用ではなく韓国語アルバムであるにも関わらず、2週間で日本国内で18万9500枚を売られ、オリコンアルバムチャート1位となった。トゥワイスも昨年10月に日本でデビューして以来、発売するシングルアルバム3枚がすべてオリコンシングルチャートでトップについた。


東京=キム・ボムソク特派員 bsism@donga.com