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「寄付王」バフェット氏、過去最大の3兆8400億ウォンを寄付

「寄付王」バフェット氏、過去最大の3兆8400億ウォンを寄付

Posted July. 19, 2018 08:18,   

Updated July. 19, 2018 08:18

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「投資の鬼才」と言われているバークシャーハサウェイ会長のウォーレン・バフェット氏(88・写真)が今年、慈善団体に約34億ドル(約3兆8400億ウォン)相当の株式を寄付することにしたと、16日(現地時間)CNBCなどの地元メディアが報じた。バフェット氏は2006年から毎年、自分の株のうち、一定の持分を慈善団体に譲渡している。

バフェットは同日、バークシャー・ハサウェイの声明で、自身が保有しているバークシャー・ハサウェイのクラスB株1780万500株をビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団を含めて計5つの慈善団体に寄付することにしたと発表した。昨年に寄付した24億ドル(約2兆7100億ウォン)相当の株式に比べて7%ほど増えた。クラスB株とは、1996年にバフェットが1株当たりの株価の高いクラスA株の30分の1に該当する価値で発行した株式だ。今回の寄付は、クラスA株1万1867株をクラスB株に転換して行われた。バフェット氏は、クラスB株5億株をマイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏と妻が設立したビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団に順次寄付すると約束したことがある。

CNBCは、バフェット氏が2006年から今まで慈善団体に寄付した財産は、現在の市場価値で約467億ドル(約52兆8500億ウォン)に上ると伝えた。ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団には、今回1350万株を寄付して、今までに2億433万株を寄付した。寄付することにした残りの株は、バフェット家族の慈善団体であるスーザン・トンプソンバフェット財団とシャーウッド財団、ハワードGバフェット財団、ノボ財団にそれぞれ贈られる。


チョン・チェウン記者 chan2@donga.com