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米国務省「非核化の期限を設けない」

Posted July. 05, 2018 08:56,   

Updated July. 05, 2018 08:56

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米国務省は3日(現地時間)、北朝鮮の非核化の日程と関連して、具体的な「予定表」を設けないと慎重な態度を示した。

 

国務省のナウアート報道官は、ポンペオ国務長官の3回目の訪朝(5~7日)を控えて開かれた定例会見で、ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)が言及した1年以内の核廃棄の期限と関連して、「一部の人々が予定表を提示したことを知っている」としつつも、「私たちは予定表を設けない」と明らかにした。ボルトン氏が非核化の期限を提示したが、国務省はこれについて公開的に言及しないと明らかにし、5~7日に予定されたポンペオ氏の訪朝に慎重な態度を示したのだ。

 

しかしナウアート報道官は、国務省が米朝交渉に対してただ楽観的な態度ではないという点を明確にした。ナウアート報道官は、「(ポンペオ)長官がしなければならないことがたくさんある」とし、「目を大きく見開いて、対話の明確な見解を持って行く」と強調した。北朝鮮が秘密施設で核開発関連の研究を中止していないという最近の現地メディアの報道と関連して、「北朝鮮に注目している。長官は、何を期待しているのか北朝鮮側に非常に明確に話してきた」と述べた。

米朝交渉を主導する国務省と国家安全保障会議(NSC)の話が多少交錯し、ホワイトハウスが穏健と強硬のメッセージを同時に出す「良い警官」と「悪い警官」戦略を再び取り出したという分析が出ている。米戦略国際問題研究所(CSIS)韓国部長のビクター・チャ氏は3日、自由アジア放送(RFA)とのインタビューで、「北朝鮮の核交渉を主導する人物はポンペオ氏だ」とし、「いかなる交渉でも強硬派は必要だ」と強調した。

また、チャ氏は「予定表論議」について、「実際のところ予定表はそれほど重要ではない」とし、「(ポンペオ氏の訪朝で)最も重要なことは、すべての兵器と関連施設の申告の約束を取り付けること」との考えを示した。非核化の期限を定めることよりも、北朝鮮から全面的な核査察の許可に対する約束を取り付けることが急務という説明だ。そして、「北朝鮮がもし過去のリビアのように完全に協力すれば(非核化は)、1年以内に可能だ」としつつも、「私たちは北朝鮮がそうしないことを知っている。トランプ政権は2年以内の非核化を期待している」と分析した。

一方、米議会や専門家たちは、北朝鮮に疑いの眼差しを向け、北朝鮮への圧力の手綱を緩めていない。「ボイス・オブ・アメリカ」(VOA)は4日、先月28日に米下院で発議された北朝鮮の「完全かつ検証可能で不可逆的な人権改善」を求める決議案に、北朝鮮政権の人権弾圧を調査するための特別国際刑事裁判所の設立を求める内容が含まれたと報じた。この決議案には、北朝鮮が強制労働収容所を廃止し、政治犯を釈放しなければならないという内容も含まれた。

北朝鮮が5~6月に咸鏡南道咸興(ハムギョンナムド・ハムフン)にある固体燃料弾道ミサイル工場の拡張工事を進めたと、衛星写真の分析を通じて主張したジェフリー・ルイス氏(ミドルベリー国際大学院モントレー校東アジア核不拡散プログラム部長)は4日、東亜(トンア)日報に、「咸興の工場はミサイル部品の生産に十分な大きさだ。北朝鮮は武装を解除する態度を見せていない」とし、「(ポンペオ氏の訪朝でも)北朝鮮が価値ある何かを差し出すとは考えない」と指摘した。


韓基渽 record@donga.com · 朴湧 parky@donga.com