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友軍を集める金正恩氏、「中露朝首脳会談」推進するか

友軍を集める金正恩氏、「中露朝首脳会談」推進するか

Posted June. 02, 2018 09:05,   

Updated June. 02, 2018 09:05

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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長とロシアのプーチン大統領が首脳会談を行うことで合意した。両国は会談の具体的な時期と場所については言及していないが、12日に予定されたシンガポール米朝首脳会談の前に開かれる可能性があると予想されている。中国とロシアが主導する安全保障・経済協力体「上海協力機構」(SCO)首脳会議が9、10日、中国・山東省青島で開かれるが、この時、中露朝3国首脳会談が開催さえる可能性があるという観測も流れている。

北朝鮮の労働新聞は1日、金正恩氏が前日訪朝したロシアのラブロフ外相に会って、「朝露の最高指導者の対面の実現に合意した」とし、「両国の外交関係樹立70年の今年、高官級の往来を活性化することで合意した」と報じた。北朝鮮の報道機関が両首脳の会談に言及したのは初めて。

ロシア外相の訪朝は9年ぶり。外見上、李容浩(リ・ヨンホ)外相の4月のロシア訪問に対する答礼の性格だが、実際は露朝首脳会談を急いで進めるためにラブロフ氏が訪朝したとみえる。特にラブロフ氏は正恩氏にプーチン氏の親書を伝えた。露朝両国は親書の具体的な内容は公開しなかったが、早期会談の内容が含まれていたと、外交筋は伝えた。

プーチン氏は、米朝首脳会談を控えて露朝首脳が韓半島問題の解決法について声を一つにする形を作りたいため、早ければ来週にも露朝首脳会談が実現する可能性も提起されている。ラブロフ氏は訪朝中、「北朝鮮の完全かつ非核化の前に対北制裁の解除」を強調し、北朝鮮が主張する「段階的非核化」を支持した。

 

一部では、プーチン氏が9、10日のSCO首脳会議に出席するために中国を国賓訪問する点に注目している。青島は北朝鮮と近く、正恩氏が飛行機で移動するのも容易だ。青島で露朝首脳会談が開かれるなら、SCO首脳会議の前に開かれものとみられている。中国の習近平国家主席も加わって中露朝首脳会談が開催され、3国が韓半島問題の解決法に対する共同声明を発表する可能性も排除できない。ただ、トランプ米大統領が第2回中朝首脳会談に対して不満を示し、中国にこれ以上介入しないよう警告を与えた状態なので、中国でこのようなイベントが開かれる可能性を比較的低くみる見方もある。露朝首脳会談が開かれるなら、場所はロシアの可能性が高いという意見もある。北京のロシア消息筋は、「金正恩氏はロシア訪問を推進してきたので、ロシアに行く可能性が高いとみる」と話した。ロシアのメディアによると、ラブロフ氏は金正恩氏にロシア訪問を要請した。

 

一方、金正恩氏はラブロフ氏に「朝鮮半島の非核化に対する我々の意思は変わりなく、一貫して明確だ」とし、非核化の意思を再度確認したと、労働新聞が伝えた。


尹完準 zeitung@donga.com