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日本の警察官採用、「身長・体重不問」

Posted May. 21, 2018 08:49,   

Updated May. 21, 2018 08:49

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日本で、急激な人口減少で警察官志願者数が減ると、警察官採用の時、身長、体重の資格基準をなくす動きが広がっていると、毎日新聞が20日付で伝えた。日本は都道府県警察制を導入し、警察官を都道府県が直接選ぶ。

同紙によると、これまでは「犯人を制圧して逮捕しなければならない職務の特殊性」を掲げて、男性は身長160センチ以上、女性は150センチ以上で警察官に志願できるというのが一般的だった。体重基準は男性47キロ以上、女性43キロ以上だった。

しかし、若年層を中心に人口減少が急激に進み、2002年に18万人を超えた警察官採用試験の受験者数が2015年に約9万3千人に半分ほど減った。競争率も12対1から6.1対1に下がった。

このような事情のため、2008年に長野県を皮切りに、「情熱だけあればいい」と身長、体重の基準を撤廃する都道府県が出てきた。昨年までに15府県警が身長、体重の基準を撤廃した。今年も12道県警で身長、体重の資格基準を撤廃する。日本の47都道府県の半分以上が「身長、体重」基準をなくすことになる。


張源宰 peacechaos@donga.com