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習近平主席、金正恩氏を支持

Posted May. 10, 2018 08:44,   

Updated May. 10, 2018 08:44

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中国の習近平国家主席が、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が核の解決法に掲げた「段階的」という表現をトランプ米大統領にそのまま伝え、北朝鮮の強力な後援者として韓半島問題に介入する意向を表した。

9日、中国外交部によると、習氏は前日、トランプ氏との電話会談で、「米朝両国が同じ目標に向かって協力し、相互に信頼して段階的な行動を取り、北朝鮮の合理的な安全の憂慮を考慮して、韓半島問題の政治解決を共に推進することを望む」と明らかにした。段階的な核解決法は北朝鮮の非核化措置とこれに対する米国の補償をいくつかの段階に分けて一つ一つ対等交換しなければならないという意味だ。

中国側は、「段階的」という意味で「分階段」という表現を使った。中国側はこれに先立ち8日、習氏と金正恩氏の会談の結果を公開し、「金正恩氏が習氏に『米朝対話を通じて相互信頼を樹立し、それぞれが責任を持って段階的、同時的措置を取ることを望む』と話した」と伝えた。この時、中国側が公開した金正恩氏の「段階的」に該当する表現もやはり「分階段」だった。

また中国側によると、金正恩氏は習氏に「北朝鮮に対する敵対政策と安全の脅威がなくなれば、北朝鮮は核を保有する必要がない」と話した。習氏は、金正恩氏のこのような発言をトランプ氏に伝え、米国が先に北朝鮮の安全の憂慮を解決してこそ北朝鮮の非核化が可能だと強調したのだ。

習氏の発言は、北朝鮮が核を完全に廃棄してこそ体制保障、対北制裁解除などの補償が可能だという米国式アプローチに反対し、非核化措置にともなう補償が段階的に実現されなければならないという金正恩氏の解決法を支持する立場を公式化したものとみられる。中国側は、習氏のこのような発言にトランプ氏が具体的にどのような返答をしたのか明らかにしなかった。

米ホワイトハウスは、トランプ氏と習氏が電話会談で「北朝鮮が核・ミサイル計画を永久的に廃棄するまで対北制裁の履行を継続することが重要だということで意見をまとめた」と伝えた。中国側が発表した「段階的」解決法とは異なる内容だ。


尹完準 zeitung@donga.com