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米、北朝鮮大使館開設の質問に「非核化時はさらに明るい道」

米、北朝鮮大使館開設の質問に「非核化時はさらに明るい道」

Posted April. 13, 2018 08:36,   

Updated April. 13, 2018 08:36

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トランプ米政権が平壌(ピョンヤン)に米大使館を開設する可能性と関連して、「(トランプ)大統領が話したように北朝鮮が非核化を選択すれば、さらに明るい道があるだろう」と明らかにした。

12日、米自由アジア放送(RFA)よると、米国務省報道官室は同日、東亜(トンア)日報の報道と関連した現地メディアの質問に「詳しく説明できないが、大統領を支援する包括的で政府挙げての努力をしていることは合っている」と説明した。トランプ政権は、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が非核化措置に乗り出すなら、その反対給付として、△ワシントンと平壌(ピョンヤン)で連絡事務所の開設、△双方の大使館の設置、△北朝鮮への人道的支援の開始などを検討している。

 

これと関連して鄭義溶(チョン・ウイヨン)大統領府国家安保室長は同日、ジョン・ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)と会って、南北と米朝首脳会談に向けた韓米協力を点検した。鄭氏は大統領府の仲裁案を伝え、北朝鮮が非核化に乗り出せるよう米国側が準備しているアクションプランを尋ねたという。同日の会合でも、米朝両国で連絡事務所と大使館を開設することについて意見の検討がなされた。ある政府関係者は、本紙の電話取材に対して、「連絡事務所の開設は米国が北朝鮮の非核化措置に合わせてプレゼントできる『第1オプション』と考えているようだ」と伝えた。


申晋宇 niceshin@donga.com