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トランプ氏、「北朝鮮と最高の取引になるかも」米朝会談に期待

トランプ氏、「北朝鮮と最高の取引になるかも」米朝会談に期待

Posted March. 12, 2018 07:30,   

Updated March. 12, 2018 07:30

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トランプ米大統領が、北朝鮮との首脳会談の合意を自分の成果とし、結果に対しても強い期待を示した。

トランプ氏は10日(現地時間)、ペンシルバニア州ムーン・タウンシップで開かれた共和党のリック・サコーン上院議員候補の選挙運動イベントで、「私たちは世界平和のために(北朝鮮と)最高の取引ができるかもしれない」とし、「北朝鮮が平和を望んでいて、今がその時だ」と強調した。トランプ氏はイベント会場に移動する途中、記者団に「途方もない成功を収めるだろう」とし、「北朝鮮がうまく進むと考える」と信頼を寄せた。

トランプ氏は同日午前、ツイッターにも、「北朝鮮は昨年11月28日以降、ミサイル実験をしておらず、しないことを約束した」とし、「彼らが約束を履行することを信じる!」と投稿した。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が韓国特使団を通じて「核実験やミサイル挑発をしない」という約束が守られると信じるという意味だ。実際、北朝鮮は昨年11月29日(韓国時間)、大陸間弾道ミサイル(ICBM)級「火星(ファソン)15」を発射して以降、102日間挑発していない。

トランプ氏が金正恩氏との交渉に自信を示すことに対して、FOXスニュースは、「北朝鮮が核ミサイルを完成できていない段階で国際的な圧力に耐えられずに対話の場に出てきたので、トランプ氏は交渉の主導権を握る可能性が高いと見ている」と分析した。


朴庭勳 sunshade@donga.com