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ワームビアさんの父、北朝鮮の実情を知らせるため平昌へ

ワームビアさんの父、北朝鮮の実情を知らせるため平昌へ

Posted February. 06, 2018 08:26,   

Updated February. 06, 2018 08:26

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北朝鮮に拘束され、植物人間状態になって戻り、死亡した米国人大学生のオットー・ワームビアさんの父親が、ペンス氏が率いる米国代表団と共に平昌(ピョンチャン)冬季五輪の開会式に参加し、残酷な北朝鮮政権の実状を伝える。

米紙ワシントン・ポストは4日(現地時間)、ワームビアさんの父親のフレッドさんが、平昌五輪の開会式にペンス氏の賓客として参加すると報じた。ペンス氏がフレッドさんを開会式に招待したのは、平昌五輪を宣伝の場に活用しようとする北朝鮮に対抗して、北朝鮮の人権問題を強調し、北朝鮮への圧力を強化するためと見られる。

日本を経由して8日に韓国を訪問するペンス氏も、五輪期間、対北朝鮮圧力キャンペーンに焦点を合わせている。

米インターネット・メディア「アクシオス」は4日、「私たちは北朝鮮の宣伝戦が五輪のメッセージをハイジャックするような放置をしない」という補佐官の発言を伝えた。同補佐官は、「ペンス副大統領は、北朝鮮が五輪で振る舞うすべてのことが、彼らが地球上で最も暴悪で圧制的な政権ということを隠すための飾りということを世界に想起させるだろう」と強調した。英フィナンシャル・タイムズは5日、「開会式でソウルとワシントンのムード差が赤裸々にあらわれる可能性がある」と指摘した。


朴湧 parky@donga.com · 韓基渽 record@donga.com